ギブソン・レスポールスタンダードは、1950年代から続くGibson社の代表モデルであり、1990年代まではSGを除いては大きなモデルチェンジはありませんでした。 しかし2008年に大胆な仕様変更があり、NEWモデルの「GIBSON LES PAUL STANDARD 2008」が発売される一方、レスポールの伝統を継いだ「GIBSON LES PAUL STANDARD TRADITIONAL」も登場しました。
フロントピックアップには57 CLASSIC、リアにはより高出力の57 CLASSIC PLUSをマウント。 また50年代初期のゴールドトップ時期に使われていたスピード・ノブ、同じく50年代のラウンデッド・ネック、クルーソン・タイプ・ペグを採用するなど、そのモデル名のとおり、レスポールの伝統を重んじた組み合わせです。
2010年製である本モデルは、AAグレードのフレイムメイプル・トップを採用し、カスタムショップの製造で導入されたフレットの高さを均一に調整するプレック・セットアップが施されるなど、作りにもこだわりが感じられる1本でした。 指板は伝統的なローズウッドが使用されております。
ヘッド・ネック・ボディそれぞれに打痕や凹み、また塗装の剥げや塗装浮きが散在しておりましたが、お若い世代の方が練習やライブで弾きこまれた気持ちのこもったレスポールでしたので、コンディションから見れば業界TOPクラスとなる査定額でお買取させていただきました。
大手楽器店様の買取上限金額 80,000円
↓
90,000円
の査定額でお買取りさせていただくことができました。
2010年頃に製作されたレスポールは、後年のモデルに比べ音に芯があると評価されております。
この時期に相当するレスポールスタンダード2008やレスポールスタンダードトラディショナルは今後も買取強化していきますので、
売却をご検討のお客様は是非ガッキバイドットコムへご相談ください!
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